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世界のスマートシティTOP10

スマートシティは、これまで以上に安全で、高度な通信技術を活用して生活を向上させることを目標としています。スマートシティにおける政府や企業は、医療サービスから街灯、駐車場の利用状況まで、あらゆるものに対して最先端のテクノロジーを活用しています。Thales社によると、都市部の人口は今後数十年で約25億人の増加が見込めるため、スマートシティの開発はとても重要になります。ここでは、世界で最もスマートな10の都市と、それぞれの特徴を紹介していきます。

 

10. コペンハーゲン

デンマークの美しい都市は、信号機や駐車場、計器装置や建物までもが1つの効率的なシステムに接続するといったネットワークを活用しています。これにより、リアルタイムで交通を管理し、エネルギーの最適化が図られています。この都市の最も優れている点は、自転車にスマートテクノロジーが応用されていることです。住民の半数近くが自転車での通勤を行っているため、街をナビする専用のアプリを開発しました。そのアプリは、次の青信号までどれだけの速度でペダルを漕げばいいのかなど、アシストすることまで可能にしています。

Interesting Engineeringによると、コペンハーゲンは2025年までにカーボンニュートラルになることを約束しており、これは2050年までと公約しているEU(欧州連合)より、25年も早い設定になります。

 

9. ベルリン

ドイツの首都ベルリンは、世界有数のスマートシティとして有名です。Cities Todayによると、ベルリンは技術の進歩と、ヨーロッパの他の都市と比較して安価である点から、ますます魅力的な都市になりつつあります。交通の改善、気候保護など、環境や社会にやさしくといったことに重点を置いています。ベルリンは2015年に、カーボンニュートラルになることや、すべての資源の効率性を高めることなどの、具体的な目標を盛り込んだ戦略を策定し始めました。

 

8. アムステルダム

アムステルダムは、政府、企業、教育システム、市民が一体となって都市のためのデジタルソリューションを構築し、官民パートナーシップ(※)による数十のプロジェクトを支援しています。アムステルダムは交通や移動のしやすさで高い評価を得ており、国は主要な観光地として宣伝するために力をいれています。特に有名な「Climate Street」では、民間のパートナーと数十社の地元企業が協力して、スマートメーター、エネルギー効率の高い街灯など、ネットワークでの管理可能なプロジェクトがあります。

※ 公共的な施設の整備・運営や公共サービスの提供に当たって、民間事業者の資金やノウハウを幅広く活用する手法

 

7. ニューヨーク

ニューヨーク市は、いくつかの異なる分野に焦点を当てた革新的な技術を開発しています。その中には、リアルタイムの公共事業(電気・水道・ガスなど)の監視、貯水や浄水、よりスマートな交通移動システム、ドローンや航空システムの利用改善などが含まれています。同市では、ビジネス街全体に数百のスマートセンサーを設置するプロジェクトがあります。例えば、ゴミ箱に設置されたモニターで、ゴミ箱が満杯になると市の作業員に通知がいくといった仕組みです。また、電話ボックスに代わる、インターネット接続用のオンラインキオスクも提供しています。

 

6. 東京

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IoT World Todayによると、スマートシティの中には効率性を最終目標にしているところもあるが、東京は社会的な問題に取り組むよう努力をしていると説明し、社会の進歩を促進するために技術を活用しています。人工知能とビックデータを用い、健康や安全性を向上させ、個人がより団結し生産的な生活を送れるようにしています。焦点は技術そのものではなく、それが様々なコミュニティの問題をどのように解決できるかにあり、環境問題にも力をいれています。

 

5. バルセロナ

バルセロナは、スマートテクノロジーの導入では最先端を行っています。sdxcentralによると、没入型の教育プログラムを通じて、遠隔学習を強化するホログラフィックソリューションの採用など、さまざまな変化を取り入れています。また、マルチオペレーター・ニュートラル・ネットワーク・システムの導入により、観光地での公共事業を向上させています。すでにITインフラに巨額の投資が行われているため、同市では5万人近い新たな雇用を創出し、駐車場管理などによって収入増加が見込まれています。

 

4. ドバイ

ドバイは、目を見張るような建築様式や多様な文化から、日常生活のほぼすべての側面に先端技術を取り入れるなど、あらゆる面で新たな流行を発信しています。競争の激しい世界の経済を背景に、ドバイでは情報通信技術を駆使して街や政府サービスのデジタル化を進めています。目標としては、ブロックチェーン技術を活用し、2021年までに完全ペーパーレス化にすることです。

 

3. 香港

香港は、世界有数のスマートシティになるため、大規模な計画を立てています。これらの仕組みには、デジタル医療システムや環境に配慮した知的な建築、オンラインプラットフォームでのトラブルなどを解決するための法制度が含まれます。また、気候変動に対応するため、降雨量や海面上昇を監視する人工知能も導入しています。香港は一人当たりの携帯電話保有数が多く、スマートシティ化させるには市民の参加が重要になります。

 

2. ロンドン

現在、ロンドンを世界で最もスマートな都市にするため、いくつかのプロジェクトが行われています。ロンドンでは、携帯電話のアンテナを設置するために、ドローンを利用して市内全域の未使用スペースを測定する計画があり、5Gの基地局を200メートル間隔に設置することを目標としています。また、既存の古い設備と新しい設備を融合させることも計画しています。たとえば、古典的な街灯に電気自動車用のセンサーや充電機を設置するなどがあります。

 

1. シンガポール

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シンガポールは、技術の進歩で世界をリードしています。高齢化が進むシンガポールでは、他の都市に先駆けて、デジタル技術の発展に力を入れ、市民の生活をより便利にする方法を模索し始めました。運転手のいないタクシーを最初に導入した都市であり、今後すべての公道にエネルギー効率のよい照明を採用、少なくとも6000棟の建物にソーラーパネルを設置するなど、積極的な目標を掲げています。また、2030年までに約35万軒の家庭に太陽光発電を提供する計画もあり、すでに95%の家庭がブロードバンド接続を行っていることから、世界で最もスマートな都市の一つといえます。

これらの都市は、それぞれ最新かつ最先端のスマートテクノロジーの計画や導入を行っており、医療、交通、政府、個人の生活の分野で、スマートな都市として機能していることがわかります。今後、こういった技術のさらなる発展が、私たちの生活をより豊かにするのではないでしょうか。

 

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